西柵大通りの北にあるこのステージの特別なのは水上に作られているところだ。烏鎮は水郷で、過去は船が大事な運輸道具だった。芝居の一座は村々に出るとき、船のひとつ二つで演劇者と道具を全部乗せて、ここにくると、船をステージの下に止めて、そのままステージに上がれる。だから、ステージにはめったにあいてる場合は少なかった。
それに、ステージのその規模と精巧さも中国では珍しかったものだ。真ん中の演劇所は丁寧に飾られ、上の天井はさらに壮麗だ。ステージの屋根の周りに生き生きと表と裏八仙人、中央の大梁に唐の皇帝の李隆基が芝居を見る様子と十八羅漢が彫られてる。「これぐらい巧みのあるステージこそ最高の芝居に似合う」とこれらの精巧さに満ちた飾りたちが言わんばかりだ。
烏鎮東柵の修真観広場で修真観古ステージがある。その二つのステージはあいまって、かつて烏鎮とその近くの町の人々にとって、とても大事な娯楽場所であった。 |